Photo by Naoki Miyashita

[展覧会]染織光悦会展に見る「語りかけてくる物」

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京都文化博物館で3/9開催されている、染色光悦会展にお邪魔してきた。
昨年は伺えず、一昨年からの2年ぶり。

とにかく、すごいものがある。言葉では上手く言えない。
でも、これだけすごいものばかりが並んでも
「自分に語りかけてくるもの」と「ぼわっとしたもの」がある。
染色や、着物への見る目がそこまで育っていない私なので、
それがクオリティによる差なのか、好みなのかは、ちょっと断言できない。

ただ、私が「ああ、いいものだな」と思うものは、
「背筋をのばした、凛としたひと」のような語りかけをしてくるものだと感じた。
ちゃんとしたもの、いいもの。

そしてときどき「はんなり、しなだれたひと」のような美しさのものも飛び込んでくる。

一点一点と、いくらでも向き合えるような良いものを、
引いて、ざっと拝見するというのは、失礼なようでもあり、贅沢な体験でもある。

こちらも慌ただしい中で、ほんの少しだけ心を落ち着けて、よきものに向き合った。
もっとちゃんとした言葉で語るべきものたちに対して、
語る言葉を持ち合わせていないもどかしさのようなものもある。

使っていないから、よく知らない、とうことなんだろう。
着物も着れば、着る暮らしをすれば、着るシーンをつくれば。
もっと自分自身の体験として、言葉に落ちてくるようになるだろう。

ーー

冒頭画像のはがきのデザインは宮下直樹氏。そしてこの写真も宮下氏のを拝借致しました。染色光悦会についても以下のリンクに記載されています。
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=727287643958663&set=a.101639606523473.3574.100000323028173&type=1&theater

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