カテゴリー別アーカイブ: デザイン

木組みで動く家具


Wave from Sebastian Errazuriz Studio on Vimeo.

Explosion Cabinet from Sebastian Errazuriz Studio on Vimeo.

ギズモードで「職人の技なめんな。昔ながらの技術だけでぐねぐね形を変える家具」として紹介されていました。

おそらく「木組み」と言われる、金物を使わずに、木同士を組み合わせて繋ぐ技術で作られていると思います。

アーキテクトタイタンで家具シリーズ「BUDS」を2012年より発表していますが、こちらも木組みの構造を家具に活かしたものです。

photo_buds-river_01sBUDS -river- Low table. Milano Salone Satellite 2015
Architect Taitan

木組みには、滋賀県で伝統構法で民家を建てる「梓工務店」に大学時代に出会いまして、伊東社長からいろんなことを教えて頂きました。非常に感銘を受け、大きな影響を受けました。

そのときの思いを、いま現在、自分達の表現に活かしています。

木組みは、おもしろみもあり、合理性もあり、美しさもある。日本が誇る技術だと思います。私たちのものは、かなりシンプルにそぎ落とした木組みですが、これを見て、建築に使われる木組みにも興味を持ってもらえるのも嬉しいです。

LEXUS RCは、結構いいんじゃないか、と


クルマのデザインは、さすがに自分ではできなさそうだな、と思うものではあるのだが、見る側、乗る側として好き嫌いはけっこうある。

これもTVCFで一瞬見て「お、ありやん」って心惹かれるように感じたのが、LEXUS RC。
申し訳ないけど、自分にお金があっても、レクサスを選ぶことは、いまの自分にはないだろう。でも選ぶ人の気持ちと理由はわかるつもり。(日本車の高級車である、ということの重要性。ヤンキーテイストと品の合わせ技。信頼感などなど)

本当に、あくまで自分は買わない。
でも、このLEXUS RCのスタイリングは主張があって、良いなぁと感じた。
ただ、こうして写真を貼り付けてみると、動画のほうがいい。つまり動いているほうがよく見えそうだ。ま、クルマとしてはそのほうがいいと思うけど。

糸巻きグリルがすっごい大きくなったレクサスの新しいデザインアイデンティティ、特に最近大きくなってからのものの登場時に評判が悪かったように思う。だが、私はこの大きく大胆になってからの糸巻きグリルを見た瞬間から「ようやくLEXUSがデザインアイデンティティを獲得できた」と感じたのだった。

レクサスのデザインは高級車とは言いながら、相変わらずの日本人好みのヤンキーテイストだとは思うのだが、その方向性の中で、初期の糸巻きグリルではなく、ぐっと大きくしてからは、中途半端ではない個性のある造形できちっとアイコン化していく覚悟をされたのは本当に素晴らしいことだと思ったのだ。

というか、やっと、すぎる。

ヨーロッパ車は特に、ブランドを確立するために「自分が一番飽きてしまうのだけど、そこをぐっとこらえて、同じデザインで出し続ける」ってことを、この何十年とやり続けてきているのに、日本車でそれができたブランドは全然無かった。この面で先陣を切ったのは、マツダだと思うし、マツダはもうこの10年くらい、なるべくガマンしてがんばっていると思うけど。プレミアムブランドで別ブランドを立ち上げてがんばろうとしたレクサスができて、一体何年経つというのだ…。

さて、今回のRCは、その範囲の中にいながら、レーシングテイスト側で、ひとつの答えをきっちり出せている造形なのかなと思った。ようやくこういうデザインの展開を理解し、実現してくれたと思うと、多くの日本車のスタイリングに文句がありまくりの私にとって、とても嬉しいことだ。

静止画で見ているとRCの印象があまり良くない感じがしたわけだが、さらにレースに特化したRC Fモデルのグリルのほうが、とがっててすてきかも。

LEXUS RC
http://lexus.jp/models/rc/

rc-hero1-new

LEXUS RC F
http://www.lexus-int.com/jp/models/RC-F/

main