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[展覧会]暮らしと美術と髙島屋にみる「京都ブランド」

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髙島屋京都店で「暮らしと美術と髙島屋」展を見てきた。(3月11日まで開催中)

私が常々お世話になっている「ワコール」。設立まもないころ、百貨店進出の足がかりとして京都髙島屋に出店を成功させた話を、本展の紹介と共にワコールでお話をうかがっていた。実際に展示にもワコールが協力している部分があり、この話は初期のブラの展示とともに「四条河原の合戦」として紹介されている。

髙島屋は創業181周年。京都から生まれた「ブランド」だ。そして高島とは、滋賀県の高島町にちなむ名前。滋賀県が誇る大きなブランドとも言えるだろう。

本展は「百貨店とは近代日本の中でどういう役割を果たしてきたか」ということを、自ら突きつける内容ともいってもよい。

このプロデュース力、提案力を持って、時代の先端を、発想もお金も持って突っ走ってきたことがよくわかる。

それがいまでは、保守富裕層にだけ向けたような店になってしまっているところもあるが。とはいえ、実は店には見えないところで、外商部がむちゃくちゃ攻めていたり、髙島屋呉服部はいまだに挑戦は続けていると思う。

とにかく京都からこんなブランドが生まれ、日本全国でのブランドに。そして遅れはしたが世界へ展開し今日まで続いていることをひとつ誇りにしたい。

展示は京都店は3/11まで。髙島屋がプロデュースしてきた美術は、さすがのクオリティ。しょぼいものが紛れ込んでいない、というだけでも「見る目」がさすがだといいたい。

どうも巡回していたようなので、また他所への巡回もあるのかも。時間がない中で駆け足になってしまったので、またゆっくりとみたいところだ。

http://www.takashimaya.co.jp/kyoto/event/#os1732